フレッツ光は速度が速いって噂を聞くけど、他にどんな特徴があるのか知らない
という方の為に
・フレッツ光のメリット
・フレッツ光のデメリット
について解説していきます!
他の企業とどう違うのか知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね♪
フレッツ光の特徴は?
フレッツ光とは、NTTが運営する光通信サービスの事です。
2021年度では光回線のシェアを64%獲得しており、日本で一番使われている光回線サービスとなります
主な特徴としては
・NTTのネット回線の歴史が古く、光回線に関してもノウハウを持っている
・他社のプロバイダと契約が必要
NTTは2001年のADSL事業のパイオニアとして参画しており、後追いの企業にはないノウハウや経験をもっています
ブランド力や信頼感に関しては圧倒的に高いものの、全国展開している分、プロバイダの契約が複雑になっているという側面もあります。
また関連会社(ドコモやソフトバンク)と連携したサービスなども多くあり、回線サービス以外の恩恵も受けられる事があるのが特徴です
フレッツ光にもメリットやデメリットがそれぞれあるので、詳しく解説していきます
フレッツ光のデメリット
ではフレッツ光の特徴となるデメリットについて解説していきます
フレッツ光のデメリットは以下4点
デメリット2:月額料金が他社に比べて高い
デメリット3:プロバイダを自身で選ぶ必要がある
デメリット4:使用ユーザーが多い為、混雑時は回線速度が遅くなる
デメリット1:初期費用が高い(工事費が掛かる)
フレッツ光は他社サービスと違って、初期工事費無料といったキャンペーンが基本的にありません
多くの人が契約している【光ネクスト 1Gbps】で見ると、初期費用は20,680円掛かります。
他社サービス(コミュファ光やひまわりネットワークなど)は0円が基本なので、金額的には大きなデメリットとなります
デメリット2:月額料金が他社に比べて高い
フレッツ光は他社サービスに比べると月額料金が高くなる傾向にあります。
月額料金4,979円+プロバイダ料金550円~1,200円=合計5,528円~6,178円
※2年縛り割引適用価格
コミュファ光やひまわりネットワークと比べると金額は1000円前後高くなる傾向にあります。
さらに上記はネットのみの金額なので、テレビも付けると+825円かかります。
もちろん金額面だけでサービスの良し悪しは決まりませんので、月額料金は高いという事実は検討の条件にいれておきましょう。
デメリット3:プロバイダを自身で選ぶ必要がある
フレッツ光は自社でプロバイダが無い為、数あるプロバイダから自身で選ぶ必要があります。
都道府県によっても変わりますが、愛知県で言えば100前後のプロバイダから選んでくる必要がでてきます
回線サービス会社を選ぶのも色々調べるのに、更にプロバイダとなると労力的にかなりめんどくさいですよね
ほとんどの方は大手のプロバイダ会社(ビッグローブなど)を選ぶ傾向にありますが、料金も高くなるので結局どこのプロバイダにすればよいのか分からなくなってしまう人が多いです。
また、フレッツ光が提示している月額料金にプロバイダ料金は含まれないので、最終的な料金が分かりづらくなるというのも大きなデメリットとなります
使用ユーザーが多い為、混雑時は回線速度が遅くなる
フレッツ光は良くも悪くも使用ユーザーが多いです
冒頭で話した通り、光回線のシェアの64%を占めています。
大手企業で安心感があるのは間違いありませんが、使用する人が多い=回線が混み合って遅くなる
という現象は避けられません。
地域差にもよりますが、やはり12時台と夜のゴールデンタイム(20時前後)は回線スピードが遅くなる傾向にあります
詳しくは実際に使ってみた方達の声を集めた以下の記事を参考にしてください
フレッツ光のメリット
次はフレッツ光のメリットについても解説していきます
フレッツ光の主なメリットは以下4つ
メリット2:トラブル発生時の対応が比較的容易
メリット3:スマホ割引(光コラボ)がある
メリット4:ポイントが溜まり、専用会員サイトで買い物が出来る
提供エリアの圧倒的広さ
フレッツ光は47都道府県全てが提供エリアとなります。
NTT東日本エリアとNTT西日本エリアに分かれていますが、愛知県に関しては西日本エリアとなります。
また西日本エリアのフレッツ光の提供エリアカバー率は93%以上となっており、ほぼ全ての地域で使用可能です。
当サイトで比較しているひまわりネットワークとコミュファ光と比べるとカバー率は圧倒的です。
地域によっては、フレッツ光ぐらいしか提供されていないのでフレッツ光1択になる場所もあるかと思います。
ただ注意しないといけないのは集合住宅の場合。
マンションの契約上、決まった回線サービスしか提供されていない場合はフレッツ光が提供エリアだったとしても使用する事はできません。
提供エリアの確認については公式サイトから行えます
⇒フレッツ光の公式サイトで提供エリアを確認する
トラブル発生時の対応が比較的容易
フレッツ光はトラブル発生時の解決策が比較的に簡単に分かります
理由としては
・問い合わせ窓口がしっかりしている為、問い合わせればすぐ解決できる
どちらも大手企業だからこそ受けられる恩恵だと思います
問い合わせの信頼度については、以下の記事でもまとめているので参照してください
スマホ割引(光コラボ)がある
フレッツ光は光コラボで契約するとスマホが割引になるプランもあります。
※光コラボとは?
光コラボレーション事業者さまが、NTT西日本から光回線を借り受けて提供する光アクセスサービスと、自ら提供するさまざまなサービスを組み合わせ、お客さまに、より便利なサービスを提供していくモデルです。
本モデルにより、 NTT西日本から光回線を借り受けてサービスを提供する事業者を「光コラボレーション事業者さま」と、また、光コラボレーション事業者さまが提供する光アクセスサービスを「コラボ光」といいます。
引用元:フレッツ光公式
簡単に言うと、他の光サービス(ソフトバンク光、ドコモ光など)などの関連会社と契約(コラボ)して様々なサービスを受けれるという事になります。
顧客は様々なオプションを受けれてフレッツ光的にも新規顧客獲得数が増える
コラボ事業者も自身のサービスの認知や契約数を増やす事ができる
という事業側のメリットもありますが、私たちが把握するべきは、スマホ割引についてです。
コラボ光の事業者によっては、以下の金額的なメリットが受けられれます
事業者名 | 受けられるサービス | 金額的メリット |
So-net光プラス | auユーザーはスマートバリュー適用で多額のキャッシュバックを得れる | 66,000円 |
ドコモ光 | ドコモのスマホに割引が適用 | 最大1,100円/月 |
ソフトバンク光 | ソフトバンクとワイモバイルのスマホに割引が適用 | 最大1,100円/月 |
他の光回線サービスもスマホ割引は行っていますが、auだけ、ソフトバンクだけ、など使用キャリアが制限されている事が多いです。
フレッツ光であれば、コラボ光を適用すれば3台キャリア全て恩恵が受けられるのが最大のメリット
詳しい内容は公式の光コラボからチェック
ポイントが溜まり、専用会員サイトで買い物が出来る
フレッツ光の会員が使用できるCLUB NTT-Westでポイントを使った買い物が可能です
会員登録に関しては無料で行えて年間700ポイント~2000ポイントが付与されます。
決して大きな金額ではありませんが、無料で受けれるものだと考えれば大きなメリットとなります
購入出来る物は、日用品や家電から引っ越しなどのサービスに関しても購入が可能
また、会員限定で割引キャンペーンなども行っています。
例えば現在やってるキャンペーンでいうと(2022年4月)
・日経BP紙が無料で購読可能
などポイント以外のメリットもあります。
詳細については会員にならならいとサイトにアクセス出来ませんが、年間で様々なキャンペーンを実施しているのであなたの欲しいサービスや商品も見つかるはずです
フレッツ光の特徴まとめ
以上、フレッツ光の特徴やメリットデメリットについてまとめました
デメリット1:初期費用が高い(工事費が掛かる)
デメリット2:月額料金が他社に比べて高い
デメリット3:プロバイダを自身で選ぶ必要がある
デメリット4:使用ユーザーが多い為、混雑時は回線速度が遅くなる
メリット1:提供エリアの圧倒的広さ
メリット2:トラブル発生時の対応が比較的容易
メリット3:スマホ割引(光コラボ)がある
メリット4:ポイントが溜まり、専用会員サイトで買い物が出来る
フレッツ光は月々の料金は高くなりますが、コラボ光による3台キャリアの料金がお得になる点
使用ユーザーが多いことによる、トラブル解決までの速さや提供エリアの大きさが魅力的なサービスです
速度に関しても通常使用する分には満足できるものとなっているので、是非検討してみて下さい
他社との比較は以下記事を参考に